のり子のコラム
ステュディオ プレジール

のり子のコラム/バックナンバー
2011.6.1掲載

オランダのお菓子は。。。

ドーナッツ 今月はオランダの写真が届きました。アムステルダムではお洒落な人達が集まるカフェが運河沿いに沢山出来ていて、パリで注目されているファッションのカジュアルブランド旗艦店も出店しているそうです。オランダというと、アンネ・フランクの家やチューリップ、運河くらいしか思い浮かびませんが、街は刻々と変化しているのですね。
 オランダの名物(お菓子)は、と質問するとさてさて。。という人が多いでしょう。身近なおやつの一つ、ドーナッツ=オリボーレン(OLIEBOLLEN)がオランダと関わりがあることはあまり知られていないと思います。その昔、ドーナッツといえば家庭菓子の代表格で、我が家でも母がシンプルなドーナッツをよく揚げてくれていました。揚げたてはとっても美味しくて、型で抜いた後の真ん中の小さなおまけが気に入っていました。中学か高校の頃にはフランチャイズのドーナッツ屋さんが登場し、帰り道によく立ち寄ったものですが、てっきりドーナッツ=アメリカ生まれのおやつだと思っていました。
 ドーナッツのドゥ(DOUGH)はパンなどの生地、ナッツ(NUTS)は胡桃などの木の実。直訳すると「木の実の生地」となりますが、ドーナッツになぜ木の実?と疑問が広がります。その昔は生地に胡桃などを加えたか、まぶして揚げたものだったらしいですが、定かではありません。17世紀の頃、イギリス清教徒達が新境地アメリカ大陸に渡る際にオランダに立ち寄り、そこでドーナッツの原型に触れて、この人達がアメリカでドーナッツを広めたと言われています。(そのほかにも諸説あるようですが) 第二次大戦後にはアメリカといえばドーナッツという位ポピュラーになり、1970年代に日本にもフランチャイズ店がお目見えし、現在に至っています。また数年前には再びニューヨーク発のドーナッツ店が東京に進出し、長い行列が出来ました。このドーナッツは卵を使わない自然派のドーナッツというのが特徴だったと思いますが、これがきっかけになって再びお菓子屋さんでも様々なドーナッツが考案されて、(揚げていない)焼きドーナッツなども登場しました。
 一方ヨーロッパのドーナッツは、真ん中が空いていないものが主流で、フランスはベーニエ(BEIGNET)、ドイツはベルリーナ(BERLINER)、オーストリアではクラプフェン(KRAPFEN)などと呼ばれています。主にイースト入りの生地で、ふんわりとした食感が特徴です。中にスグリやアプリコットなどのジャムが詰められ、これらは謝肉祭や復活祭のお菓子としても大変有名です。ところが最近になってパリに穴のあいたドーナッツがお目見えしたそうです。目新しさもあって、注目を浴びているとか。ファッションだけでなく、食べ物の流行も世界を駆けめぐっているように思えます。

/Noriko.K

2011.6.1掲載

アムステルダムを訪ねて

運河に囲まれたアムステルダムの街並
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そこかしこに自転車が..
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お菓子のデコレーションの様なファサード
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チョコやパウダーシュガーで
マフィンの種類も豊富
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パリ/もとき〜な

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