のり子のコラム
ステュディオ プレジール

のり子のコラム/バックナンバー
2009.6.1掲載

キャベツと稲妻

ポンヌフ(PONTS-NEUFS)この二つは何の関係があるの?と思われることでしょう。フランス語でキャベツのことをシュー(CHOUX)、稲妻のことをエクレール(ECLAIRE)と言います。共にシュー生地のお菓子で、エクレールは19世紀の有名な料理人アントアン・カレームが作り始めたと言われています。日本で普通に呼ばれているシュー・クリームはフランス語(シュー)と英語(クリーム)のミックス。大きくふくらんだシューの形がキャベツに似ている?ことからこのように呼ばれるようになったのだそうです。エクレール(エクレア)は焼き上がったシュー生地に稲妻のような亀裂(大きなひび割れ)が入っていることから、又仕上げにフォンダン掛け(ピカッとした糖衣掛け)がされていることからこの名前がついたと言われています。
シューにはこの他にも沢山のバリエーションがあります。パリブレスト(リング状のシューにプラリネクリームをたっぷりサンド)や、サントノーレ(飴掛けをしたシューとふわっとしたシブーストクリームの組み合わせ)、ルリジューズ(シューで尼さんの姿を表現したもの)などなど。レッスンでも最近ポンヌフというパイとシューを組み合わせたお菓子を作りました。 みなさまは何がお好きでしょうか?
シュー菓子の美味しさを一言で表すのは難しいですが、大きく口を開けてかぶりつくと、クリームのまったり感と生地の香ばしさが一緒になり、なんとも言えない幸せ感が味わえることでしょうか。沢山あるケーキの中でも、シューのお菓子は殆どの方が好きとおっしゃる普遍的なお菓子だと思います。
今月のもとき〜なさんの写真は、最近パリのファッションピープルが集まる北マレ地区に、ついにご自身のお店をオープンしたショコラティエ「ジャック・ジュナン」(La Chocolaterie de Jacques Genin)です。
高級ジュエリー店か、オートクチュールの高級ブティックを思わせるようなシックな内装。ショコラもケーキもとてもスタイリッシュで、エクレールやパリブレストなども端正な姿です。 オーナーは以前から(今も)ホテルクリヨンなどの一流ホテルにショコラを卸している方で、お店に並ぶお菓子はすべて二階のラボラトワール(アトリエ)で作られ、店内に入ると階上からチョコレートの良い香りに包まれるとのことです。次回パリを訪ねる時には是非訪ねたいですね。

/Noriko.K

2009.6.1掲載

高級イメージ

入口すぐのお茶(左)とキャラメル(右)のコーナー
入口すぐのお茶(左)とキャラメル(右)のコーナー
広々とした店内の様子
広々とした店内の様子
デザインが美しいショコラが、モダンな世界に展開されて..
デザインが美しいショコラが
モダンな世界に展開されて..
この螺旋階段を上ると2階は工房になっていて、商品はすべてこの階上で作られる
この螺旋階段を上ると2階は工房になっていて
商品はすべてこの階上で作られる
最高に美味なエクレアショコラとエクレアキャラメル
最高に美味なエクレアショコラと
エクレアキャラメル
タルト系もしっかりとした味で食べごたえ充分
タルト系もしっかりとした味で食べごたえ充分
シックでモダンな色合いのティールームのスペース
モダンなデザインのティールーム
  パリブレストとオペラ、タルトオシトロン
タルトオシトロン/オペラ/パリブレスト

店名: La Chocolaterie de Jacques Genin
住所: 133, rue de Turenne,75003 paris
電話: 01 45 77 29 01
営業時間: 火曜-金曜 11時-19時 土曜・日曜 11時-20時
定休日: 月曜

パリ/もとき〜な

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